にゃんますのメモ帳

気づいた事とか色々メモ替わりに使います

個人的にポルシェにオススメ出来るサマータイヤ(アジアンタイヤ編)

またもや前回の記事から一年以上経過しましたが、スタッドレスやらがアクセス良くてちょっと笑ってます。

今回はタイトルの通り、今履いてるタイヤをオススメしようかと思います。

その前に、車両情報としては
987 後期ケイマン
PDK
2.9L
17インチ純正ホイール
となります。


現在装着中のタイヤがハンコック Ventus V12 evo2
F:215/45ZR17
R:245/40ZR17
2019年1月より履き始めて1年半ほど経過しました。

案外ロングライフで、尚且つグリップもそれなりにするのでビックリしてます。

ロードノイズについては、アジアンタイヤと言えど欧州メーカーに純正採用されてる程のハンコックなので、まあ国産のエコタイヤとかと同じぐらいでしょうか。

ワインディングについては、タテヨコ両方に強く、トレッドパターンが飛ぶという事はありませんでした。

雨の中でグリップ不足に陥るなんてことは無く、よほどラフな運転をされない限りは安定した走行が出来ます。

装着から大体3万キロ程走行しましたが、全体的にとてもタフでちょっとやそっとじゃ異常は起きませんでした。

1つデメリットを上げるとすると、ミシュランのようなリムガードがそこまで無いのでリムを当てる方は気をつけた方が良いかと思われます。

また、とてもアジアンがお嫌いな方も避けた方が良いかもしれません。

周りでも同じケイマンの方と、986ボクスターの方が交換されてらっしゃるので、ポルシェに使うには十分かと思われます。


次回はミシュランパイロットスポーツ4を試そうと思っておりますので、その時に記事を書ければ書きます。

[少し小話]
去年の記事で本職の事をお話しましたが、この流行しているウイルスのせいでやはりエタノールやマスクといった衛生関連商品が品切れになりました。
皆さん心配なのは分かりますが、必要なところにはまだまだ回っていないなんて話も聞くので、必要な量だけ買うようにしてくださいね。

試薬営業について

久しぶりにこのブログの存在を思い出したのと、今ちょうど来年卒業する人が就活してるのを見て、今自分が居る業界について書こうと思いました。
以前書いた車関連から大きく離れるんで、御容赦ください。

そもそもタイトルの「試薬営業」とはなんぞや?
となってる方も居るんじゃないかなーと思います。

読んだままで、試薬の営業ですね。

試薬って言われると多分、皆さんが学生の頃に使ったり、日頃目にする薬品と呼ばれる物が大体それです。
厳密に言うと、金属なんかも含まれたりする事もあるんですが、説明するのクソめんどくさいんで各自で調べてください。

では、試薬営業は何してる方なの?ってところですが、実験や開発、製造に使うような薬品を売っている営業の事です。
主にルートセールスと呼ばれる、決まった顧客のところに御用聞きや、メール・電話・FAX・購買システム(EDI)等で注文を受けて発注し納品したり、試薬の見積もりの依頼を受けて見積もりを作成したりという、世間一般でいう営業とそんなに大差は無いです。

それなら試薬"だけ"売ってれば楽じゃん?

いいえ、そんな事はございません。

というか試薬だけ売っててもメーカーや販売代理店、二次店等々が仕入れ値を高くしてる場合もあるので、まああんまり利益にはなりませんね。
特に塩酸や硫酸、有機溶媒なんかは重いくせして定価が低けりゃ仕切り(仕入れ値)がクソほど高いので、我々としてはお客さんに定価より値引きしなきゃダメなのに、利益が無い上にしんどい思いだけするという赤字に近い事やってたりします(やりようによっては良い感じにもなる)

どちらかというと、器具・機器・消耗品の類が利幅大きいですね。

ガラス器具なんか、理化学実験とかで使うものは特殊な物もあったりするので程よく利益が取れて尚且つそんなに重くないので、こちらとしてはかなりありがたい物です。
それ以外にも、HPLC(高速液体クロマトグラフ)やGC(ガスクロマトグラフ)なんかで使うようなカラムなんかも車の1000分の1しか面積取らないのに、それだけで数万の利益とかもあったりします(例外も多々あり)

と言った感じで普段からこの様に試薬以外にも色々販売しております。

勿論、理化学以外に製造で使うような工業薬品(ローリー単位の次亜塩素酸Na等)も販売したりしておりますが、大半はもしかしたら学術施設や研究機関向けに販売してるかもです。

そしてここからなんですが、今就活されてる方で正にこんな仕事したいんです!って人、居るかもしれないし居ないかもしれないですよね?

一回考え直すのもありかもしれませんよ。


今回はここまでで終わります。
次回は、試薬業界を2社経験してきた立場から言える就活生の方々へのアドバイス、もしくは顧客目線で1社経験した立場から言える悪知恵をお教えします。

水平対向におすすめ(?)のエンジンオイル

個人的おすすめシリーズとして、第二弾はオイルをメモ書きがてら連ねていこうかと思います。

今まで自分の車はBE型レガシィ、YA型エクシーガ、tipケイマン、PDKケイマンと水平対向しか乗ってきませんでしたので、とりあえず水平対向メインでいきます。

 

  • 水平対向の特性

そもそも水平対向とは、ご存知の方が多いと思いますが、シリンダーとピストンが横になっていて、シール類が常にオイルに浸っている状態です。それも懸念されて少し粘度が高めなオイルを入れる方も多いみたいですね。

かく言う私も入れておりました。最大で10w-50までですがね。

なので、少し話は逸れますが、タイミングベルト交換の時にシール類の打ち換えをする工場さんもあります。

 

メーカーと言っても、車ならスバル、ポルシェぐらいしか見当たりませんね。

ちなみに代表的なのはこんな感じのオイルですね。ニチャニチャしてそう…

スバル モーターオイルSN 5W30 4L [HTRC3]

スバル モーターオイルSN 5W30 4L [HTRC3]

 

 あとプレアデスにちなんでこんなオイルもあるみたいです。

 

 じゃあポルシェは?っていうと…

 なんかこの辺だった気がします…あんまり覚えてないんで…すみません…

Mobil エンジンオイル モービル1 5W-40 SN 4L [HTRC3]

Mobil エンジンオイル モービル1 5W-40 SN 4L [HTRC3]

 

 

では上のを踏まえて、今まで聞いたり体感したりしたオイルを挙げていきましょう。

  • 水平対向におすすめのエンジンオイルとは?

水平対向って本当特殊なエンジンなんで、オイル管理はきっちりされてる方多いですね。

で、量販店とかでもよく見るのがこれ。

老舗ガルフのFlat4&6ですね。めちゃくちゃ見ます。 

けどこれいい値段するんで試したこと無いんですよね…一回試さないとダメですね。

ガルフ FLAT 4&6 4.5LGulf[ガルフ]650544

ガルフ FLAT 4&6 4.5LGulf[ガルフ]650544

 

 じゃあ次はこれですね。

 これもよく目にするエンジンオイル。

堂々とターボ車&水平対向向け!って書いてますね。

けどこれBEレガシィの時に使ってましたけど、結構コスパに優れてて良かったです。

変に熱に負けたりする感じもなくて、気持ちトルクが上がった感じしました。

あと、きっちり回しても変な感じは特になかったです。

標準を計りたいなら割とおすすめできるかも。

 で、これもよく見ますね。

これに関しては試したこともないし、今後一切無いんで言及はしません。

誰かレビューください。

 

 そしてこれ…国産で、まず関東でもお目にかかれなくて関西でもサンシャインワーフぐらいしかまともに置いてない(と思われる)オイル。

これずっと試してるんですけど、全開で回しきっても安心できますし、なにせ色が面白いです。

買ってから蓋開けてもらうと分かるんですけど、かき氷のイチゴシロップに近いんです。

 レガシィ以降、乗る車に全部これ入れてます。

知り合いの930カレラ乗ってる人も試したんですが、やっぱり性能的にはイイらしいです。

ケイマンにもレガシィにもおすすめです。

 最後はリッター7000円とかいう噂があるペトロナス

SGTとか見られる方はご存知ですね。

これ、アンチラグ導入してるチューンドマシンにもかなりおすすめです。

まあ私は万年金欠なんで試せないですが…

 

  •  最後に

「なんでこのオイル入ってないの?」とか「お前偏見すぎだろ」というご意見は、おすすめの製品名とレビューを併記してお送りくださいませ。

本当オイルって人によって感じ方違いますし、この記事も私の独断と偏見で書いておりますので。

では良いカーライフを。

987ケイマンに適した(?)スタッドレス

一発目の記事で個人的な事になりますが、ケイマンに適したスタッドレスを発見したので、レビューと一緒に書いていきたいと思います。

これからケイマンを含め、ポルシェで雪がある地方にお出かけなさる方は是非ご参考にしていただければと思います。

 

  • 認証タイヤ

 ケイマンを含むポルシェ全車種、またそれ以外の海外メーカーでは大体この認証タイヤなるものが使われております。

ただ、海外メーカーの認証タイヤは、サマータイヤはハイグリップなものなど、その車に適したタイヤが選ばれていますが、ウィンタータイヤの場合はどうしてもお国柄の違いでスノータイヤという物が認証タイヤに含まれております。

例えば、私のケイマンだと17インチなのでピレリのWinter SOTTOZEROが当てはまります。

スノータイヤはそもそも 欧州のあまりアイスバーンを発生させない場所に適したタイヤですので、日本のアイスバーンが続出するところでは適しません。

北海道や長野などの雪がよく降るエリアでは適してるかもしれませんね。

 では国産スタッドレスはどうかというところですが…

確かに国内の道路には非常に向いておりますし、国産車などにつけるのはセオリーでしょう。

ただ、速度記号というところに着目していただきたいのですが、例えばダンロップのWinter MAXXで見てみましょう。

205はタイヤ幅、55は扁平率(タイヤの厚み)、R17はインチ数、そして91QのQの部分です。

これが表すのは160km/hまでなら速度域は対応しているということです。

ちなみに、スタッドレス購入時にタイヤに詳しい知り合いの方に聞いたところ、この速度域を超えると円を保てなくなり、その上熱が加わるためタイヤには非常に宜しくないとのことです。

なのでケイマンには適してはいるものの、本来のスペックは発揮できないため、個人的にはあまりおすすめ致しません。 

 

 そうなると最後は海外製スタッドレスですが、大体見てみるとアジア系のタイヤメーカーか欧州のタイヤメーカーが製造しているものに限られます。

一度アジア系のスタッドレスタイヤを見てみましょう。

 

 ナンカンのESSN-1では、もう正直国産スタッドレスとあまり変わりません。

値段を抑えたい方や、とりあえずその場しのぎという方には非常におすすめできますが、原則として国産車ぐらいにしか対応しておりません。

では、最初に出てきたピレリの別なスタッドレスはどうでしょうか。

 

 ぶっちゃけ国産スタッドレスと規格は同じです…強いて言うなれば、アジアンよりは品質は少し良く、国産ほど高くはないという感じでしょう。

ヤフオクでもよく見ますね。

じゃあ一番最後に、ケイマンに非常に適したタイヤを見てみましょう。 

 こちらなんですけど、コンチネンタルのContiVikingContact6。

結構新しいもので、速度域も210まで耐えれるものがあります。

ですので、ケイマンで出せる常識的な速度でも十分耐えれます。

  • ContiVikingContact6の使用した感じ

 過去にBE型レガシィに乗っておりましたが、その時白馬にスキーに行くことがあったため、KENDAのスタッドレスを履かせていきましたが、今回のケイマンと遜色ないレベルでした。

テスト地として、栃木県と群馬県の県境にある金精峠にて走行を行いました。

動画などが本来あればいいのですが、文章のみでご了承ください。

金精トンネルまではドライでしたのであまり体感はありませんでしたが、トンネルを越えたあたりのアイスバーンより効果が見られました。

少しオーバースピードで進入したものの、MR特有乱れも見られず、終始安定して走行できました。

またコーナリングについては横滑りもなく、しっかりとノーズが入り安定してトラクションがかかる感じでした。

これで速度域が210まで対応しているというのは非常に優れたタイヤではないかと思われます。

  • あとがき

 使用した感じはあくまで個人的な感想ではありますので、実際に走行される際は体感差があると思われます。

しかしCvc6はそこまで高くなく、またドライ路面でもスノーでもアイスでも安定した走りを出来るというのは非常に強いと思われます。

 

ケイマンなどで雪がある地方にお出かけなさる方は一度お試しいただいてはどうでしょうか。